みなさま、こんばんは。
本日はNVIDIA の GPU Technology Conferenceの
GTC Japan 2016 にいってきました。
■GTC Japan 2016
https://www.gputechconf.jp/
以前から興味があります
ディープラーニングの話しがてんこ盛り、
ではないかと思い、楽しみに参加してきました!
その内容などを書きたいと思います!
まず午前中の目玉はファンCEOの基調講演でした。
NVIDIAはグラフィックカードメーカーという
イメージ(今でもそうだと思うのですが)があったのですが、
基調講演を聞いて、
今はAIを意識した開発メーカーという印象を受けました。
まず、コンピュータ・インターネットの直近の
トピックから始まり、
PC・インターネット
↓
モバイル・クラウド
↓
AI & IoT
の時代になる、というようなお話しでした。
その一助?を行ったのが、
NVIDIAのGPUである、とのお話しでした。
さらに、ディープラーニングは大量の学習データを
必要とするのですが、
先日、Microsoftが音声認識で、
かなり正確に識別できる段階に達したそうです。
その事もあいまって、
シーンを認識する(見る)、音声を認識することが
かなりの精度で行え、
まさに、大量のデータを学習するステージに
なった、ということだそうです。
確かに私もそう思います。
さらに・・・、
自動車に後付けしたカメラで、
自動運転を実現するソリューションを発表
していました。
これは、カメラからの画像のみから
自動車の運転を学習し、
そして、実際に自律走行を行っていました。
先日の、NHKの自動運転に関する番組
(「NHKスペシャルの「自動運転革命」をみて感じたこと!」
https://hagasd.com/hibiblog/2016/09/25/business/065859/)
をみて、なかなか大変だなぁ、
(なんとなく、要素を組み合わせているようで
大変だなぁ、と感じました)
と思ったことと同じようなことを、コンピュータの基板として
実装して、発表したことに少し驚きを覚えました。
■AutoCruise
http://www.nvidia.com/object/drive-px.html
日産の実装とNVIDIAの実装は違うと
思うのですが、
さすがに実物を見せられると驚きです。
その他、FANUC の工場ロボットが
AIを導入して、自律的に作業するロボット群を
構成している、という事例の紹介もありました。
FANUC のAIロボットは、
1年くらい前にも、どこかのTVでも話題になり、
ロボット展などでも出ていた(ような気が・・・)
ようなので、さらに進化しているのでは、
と思います。
IoTが進んだ時、
大量のデータを効率よく結果に変えていくために、
AIはますます重要になってくると思っています。
長くなりましたので、続きはまたの機会に。
GTCJapan 2016は、まだまだディープラーニングの
話題が目白おしでした!
今後もウォッチ&開発を進めていきたいと思います。