みなさま、こんにちは。
最近、梅雨らしい天気が続いておりますが、
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
さて今日は、6月30日(金)まで 東京ビックサイトで開催されている、
第1回 AI・人工知能EXPOに行ってきました。
■第1回 AI・人工知能EXPO http://www.ai-expo.jp/ AI・人工知能に
特化した日本初の見本市 ということで、 AI・人工知能を扱ったどういった
プロダクトがでているのか、 楽しみにいってまいりました。
10時からはじまるのですが、 まず感じたことは、人が多い!
やはり関心の高さが伺えます。
東京ビックサイトの比較的奥の 展示場まで歩いていくと、
まず入場券の引き換えで30分程 並びましたw まいった。
もしかして、少し時間をずらして いっても、よかったかもしれません。
ものすごい出展数だったので、 とても全ては書ききれないのですが、
私が気になった部分を書いてみます。 入場しますと、真っ先にあったのが、
docomoのブースでした。 docomoブースで初めて知ったのですが、
オープンAIエージェント基盤SEBASTIEN と呼ぶものの発表を行っておりました。
■オープンAIエージェント基盤 開発コードネーム SEBASTIEN https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2017/06/23_00.html
どうも、対話型サービス用のAI APIを オープンに公開することで、
例えばAIで、対話しながらエアコンを 制御して、洗濯機も制御して、
テレビも対話で制御して、 AIがご主人のスケジュールを把握 していれば、
荷物が家に届く時間に ご主人が不在の場合、 帰宅時間を(AIが)鑑みて、
同時に、荷物の配達時間の変更を 促し、宅配業者に再配達のお願いを
してくれる・・・ みたいな、そんなAIが色々なアシストを
する対話型サービスを目指している、 と理解しました。
その時に、対話の部分はdocomoが 整備するので、
エキスパートエージェントと 読んでいる、対話サービスと連携する
専門サービスを受け持つAIを作ってね、 というお話しでした。
docomoが提供するメインのAIと、 みんなで作るエキスパートエージェントAIが 連携して、
対話型のサービスを構築していこうと、
そんな内容だと理解しました。
ちなみに、本日(6/28)より、 このdocomoのオープンAIエージェント基盤に
開発者先行登録受付の開始だそうで、
https://dev.smt.docomo.ne.jp/?p=common_page&p_name=sebastien_advanced_registration
のサイトから登録ができるそうです。
ご興味の方は登録をしてみてはいかがでしょうか。
その他、全般的には、 AIを使った、
マーケティングオートメーションの システムが多数、
出展されていると感じました。
後は、電子カルテのデータから病気になりそうな 状態の方へ注意を促す、ですとか、
日報などの情報から社員の状態を推測する、 画像の復元にAIを活用するサービス、
AIを活用したチャットボット作成サービスや、
クラスタリングやレコメンドなどを使って 会社様の各問題を解決するAIコンサルタント、
AIを活用した問い合わせ業務の効率化、 など、
会社様で蓄積されているデータに AIを利活用していこう、
という流れを肌で感じることができました。
従来、専門知識や経験がないと なかなか務まらない業務などに、
少しずつAIが適用されてきているのかな、と、 そんな印象を受けたEXPOでした。
弊社も引き続き、AIを活用したシステム、 サービスの構築、ご提案をしてまいります。
ご興味の企業様は、どうぞお気軽にお問い合わせください。