2024年11月1日
みなさま、こんにちは。
寒い日が続きますが、お元気でしょうか。
さて先日、映像やVR、ARのターニングポイントになるのでは?
と思うことに出会ったのでご紹介です。
それは、リアルタイムレイトレーシングです。
レイトレーシングとは、
「光が光源から我々の目に届くまでの過程を目から光源に向かって 追跡し、どのように見えるかを再現する」
手法なのですが、それがリアルタイムで行えて、
しかも、コンシューマー向けに手のとどく価格になった、
というところが、ターニングポイントになるのでは、
と、感じたところです。
■デモ映像
レイトレーシングというと、昔、Oh!PC という雑誌に
BASICでレイトレーシングを実行するプログラムを、
夢中で打ち込んで試したのを思い出します(笑)
たしか球とブロック程度の画像なのですが、
レンダリング(画像の計算)を行うのに、数時間かかって
いたことを、いや、その何百倍もリアルな計算を、
リアルタイムで行う・・・
という、技術の進歩もなのですが、
それ以上に、人間が知覚できる閾値を
超えてきそうなあたりから、
急激に没入感が増して、AIと合間って、
すごく面白いことになるのかな、
とそんな事を感じさせる出来事でした。
それがVRとなったとき・・・
映画マトリックスのような世界が展開されてしまう・・・
とはちょっと気が早すぎですね!?
これからも、WEBシステムとの融合を模索しながら、
ウォッチしていきたいと思います。