2022年12月15日
新聞記者は日々、企業や専門店が広報活動の1つとして
用意する数多くのニュースリリースを目にすると言います。
どんな見方をしているのでしょうか?
そして、どんな情報なら報道価値があると判断し、
取材予定リストの1つとして残すのでしょうか?
ある新聞記者は、
「どこがアピールポイントかな?」
と、まずテーマを探しながらサッと目を通すという事でした。
読む事、書く事が仕事の新聞記者は、インタビューや取材であれば
自分なりのテーマを持って臨みます。
不得意な分野の取材も、ある程度の方向性は見えているので
全体像を浮かび上がらせる事ができるのです。
ところが、ニュースリリースは短い時間で
基礎知識もない内容の理解が求められます。
資料が複雑だと理解は進みません。
ホームページデザインと同じように、
シンプルで、しかもメリハリがあって、
伝えたい全体像が見えてくるように意識して作ると、
見る人はその情報の細部まで苦労しないで読み取ることができます。
集客効果を生み出す情報も同じで、分かりやすく伝える事。
それが、誰もが気になる情報の基本だと考えられます。
広報活動の1つとしてニュースリリースをお考えの神奈川、東京を
中心に事業を展開しておられる企業や専門店の皆さんの参考になれば幸いです。